「短気は損気」が身に沁みてこたえた年でした

 

クリスマスムードもあっという間に消え去って、今年も残り6日となりました。

私にとっては今生で一二を争うほど激動の一年でした。



たくさん悩んで困った分新しい知識やつながりも増え、常に揺れ動いてた感情の波が静まった今振り返ってみるとすっかり錆びついていた時計の針が、今年初めて関わった人たちのおかげでまた動き出したという、不思議で貴重な年だったように感じます。



自分では「これが私にとっての最善」と思い込んでいたものが次々と壊されて、実はそうではなかったと気づかされた。

壊されてる途中は身も心も苦痛でたまらなかったのが、いざ不要な遺物がごっそりそぎ落とされてみると、「あれれ? なんだ、こっちのほうがいいじゃない! どうしてあんなに必死になってしがみついてたんだろう?」って拍子抜け。

それまで敵視してた人たちが全員、自分を犠牲にして人助けをする菩薩さまに見えたという(笑


とにかく大騒ぎするわ悪人扱いするわ、自分がしてきたことを思い出すと、顔から火が出そうに恥ずかしいです。

そうゆうトコがまだまだ未熟なんだよなぁ。。。

せっかちで疑い深いし、不満や不快はすぐ顔や態度に出してしまうと申しますか。

ただその分嘘がつけないし、裏表ないほうだと思うんですけど(言い訳



他人目線で見ると空回りして慌てふためいてた自分が滑稽で笑えます。

でも自分ごととしては、強烈な恥ずかしさと自己嫌悪のほうが先立っていて、笑い話として誰かに話せるのは当分先になりそうです。



ということでドタバタのコメディ映画みたいだった一連の出来事も、ちょうど一年の暦の移り変わりとともに、ハッピーエンドの大団円を迎えました。


来年はもっともっと「動じなさ」を身に着けたいです。

それから、大変な時こそ前向きでポジティブになって、ユーモアや遊び心を保てるようにも。



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