物価高(節約)だからか、社会通念が変わってきたのか、それとも寒さのせいか。
買物に出かけたら、大晦日間際の週末(のお昼前)というのに、道路もお店も空いていてちょっとびっくり。
思えばクリスマスもそうでした。
例年だと今頃は道路は渋滞しているし、お店のレジも長蛇の列でごった返しているのに、それがありません。
買物しやすかったのはありがたいけれど複雑な気分に。
ただ確実に言えるのは、クリスマスの過ごし方が変わった、ということのように思います。
今までは『一人でクリスマスを過ごす』なんて誰にも言えませんでした。
でも今は堂々と言えますし、SNS界隈を眺めていても、一人で(普段通り?)過ごしている人は案外多い気が。
それに「つきあいで集まって盛り上がっている」よりも、クリスマスを一人で楽しんでいる人たちのほうが私は素敵に思えました。
物価高と不景気のために、悪知恵を働かせて楽にお金を稼ごうとする人、お金にシビアな人、お金で人や物の価値を図る人、保身から堂々と勝手やわがままをする人。
そしてそういう世の中や人に嫌気が差して、たとえボッチになろうとも人づき合い(ストレス)を避けている人。
お金にも気持ちにも余裕がない人が多いし、今は堂々とお金の(損得の)話ができるから、どこであっても殺伐とした冷やかさや寂しさが漂っているように感じてしまいます。
確かに、人は一人で生まれて一人で死んでいくものだし、精神的にも物理的にも自活できることは悪いことではないけれど、それがあまりに行き過ぎてしまうのもどうなんだろう?と引っかかる今日この頃。
かくゆう私は?というとできるだけ人と関わったり話をするよう(言葉数を多めにするよう)心がけています。
下手な人づき合いはしないほうが安全でラクだけれど、それに慣れてしまえばますます苦手や下手になってしまいそうな気がするんです。
でも相手側にしたら、良く知らないのに変になれなれしい?から迷惑がられているかもしれません(笑。
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