ゆうべテレビを見ていたらイケオジの松重聡さんがゲストで登場。
見た目も中身もかっこいい。
惚れ惚れしました。
この番組は視聴者から寄せられた悩みに答えるといった趣旨のもの。
今回はもうじき定年を迎える男性からの相談で、この機に退社して起業することを考えていたら会社から引き留められた。
そこでゼロから起業するか、それともこのまま残って働き続けるか、迷っているとのこと。
そして松重さんがコメント。
アドバイスは私の胸にもグサリと刺さり、いまだにジンジンしています。
「(自分だったら)、 どれだけのことができるのか、自分の力/可能性を試してみたい。
60歳というのはそういうことに挑戦してもいい年だと思う。
もちろんうまく行く保証はないし収入も激減するだろうけれど、残された時間や体力のことを思えば、今が、新しいことに挑戦できる最初で最後のチャンスかもしれないから。
やらなければ後で後悔しそうな気がするし」
といったご意見でした。
私も松重さんとはほぼ同年代。
ですので、いざそういわれてみると、おっしゃっていることや現実の重みはわかります。
ただ、お互いの間には、大きな隔たりがありました。
それは、松重さんはチャレンジすることを積極的に楽しんでらっしゃるようですが、私はといえば、完全に守りに入っている、という点です。
いかんいかん。
鏡を見ても感覚的にも、けっこう歳を取っちゃったな~といった自覚はあるのです。
でも気持ちのほうは?というと、年相応に衰え始めたどころか、ますます元気に。
40代のまま止まっている感じ(?!)
40代のまま止まっている感じ(?!)
なので松重さんのように、「早くしなければ(間に合わない)といった自覚」がほとんどなく(忘れていたというか)、 ただただ今さえ良ければと安心安全をひたすら求めていたのです。
つまり、"時間やチャンスを無駄遣い" していたことに気づかされ、ガーン(汗
マズい、そういえばそうだったー!!
本来目指すべきゴールが違ってるじゃない。
本来目指すべきゴールが違ってるじゃない。
アッぶなーーっっ💦
当たり前といえば当たり前のことなんだけれど、60年も続けてきた "時間の感覚" はそう簡単に変わることがなく、「慣れって怖い」。
まるで昭和のホームドラマみたいな、身近で起きる出来事(ドタバタ)をこなしたり乗り越えるだけで満足し、「これまで通りの暮らしが続けられることが幸せ」と現状維持で固まりながら、安穏と過ごしていたのです。
というわけで、私も松重さんに背中を押されました。
曲がりなりにも60年生きてきた。
そうした "現在地" にたどり着いた自分は、はたしてこれから、どんなことを、どれだけできるようになっているでしょうか?
そうした "現在地" にたどり着いた自分は、はたしてこれから、どんなことを、どれだけできるようになっているでしょうか?
うん、試してみたい。
新しいことを始めるなら少しでも早いほうがいい。
それに今だったら、失敗への怖さがほとんどありません。
なら、新しいことにチャレンジするなら今では?
考え出したらワクワクが止まりません。
周り(の反応)も関係なし。
誰のためでもない、自分自身のためですもの。