節約疲れして思ったこと


去年の値上がりラッシュはすさまじく、我が家の家計も圧迫され始めました。
引っ越しの予定もあったためますます倹約しなければならなくなり、せっせと節約に励んでおりましたー。


節約 "術" っていわれるように、節約や倹約って頭と体を使う、テクニカルな行為だよなぁと思います。

例えば、出費を抑えるため「今あるもので代用できるなら代用しよう」とか、「どう工夫すればいいかな?素敵になるかな?面白いかな」って頭をひねってみたり。


怠惰で浪費家の私がこの一二年、節約を頑張ってみて感じたのは、意外と体力と時間を消耗するなぁということです。
考える、作る、探す、出かける。
いい脳トレと運動になりました(笑)


考えたら、賃金って労働の対価として支払われているんですものね。ようするに手間賃です。
手抜きやラクをしたいなら、その分、お金を支払わないとなりませぬ。
それができないなら自分がやるしかありません。


だから本気で節約しようとすると疲れちゃううんだろうなと思います。

あっちの店では○○が特売で、こっちでは数量限定で&%△が安い!とか。
私も特売のチラシを見比べてはママチャリで走り回りましたし、今までほとんどしたことがなかった作り置きにもチャレンジしてみました。


でも。

後々考えてみると、いくら暇人な私でもたった200円を浮かすために1時間も費やした上に、ついでに他のものも「これも安いから買い置きしておこう」「あ、これおいしいそう。浮いたから買っちゃえ」ってなっちゃう。
それに買い置きしてあるものってつい適量以上にたくさん使ったり、使いきれなくて消費期限切れにしてしまいやすいんです。

それじゃあ、こんなに努力して安く買っても、節約になってないじゃない!?(絶叫 笑

作り置きも半日くらいかかるので、要領が悪い私は、作り終わるとへとへとに。
食べる時は温めるだけだから確かに時短できてラクですけど、週に一度の作り置きデーが近づくたびに「気が重くなる(笑)」
それに前もってお昼や夕食のメニューがわかってしまうのもなんとなくつまらない気がしました。


それともう一つ、がっかりポイントが。
物事の価値を、お金や損得で測るクセがついてしまったような気がします。

これは哀し。。。自分が情けなくなって凹みました。
なのに一年分の家計簿を見返してみると、支出額はたいして変わりなく。






もしかすると私のやり方が違っているのかもしれません。
ただ、ここにきて節約疲れが始まりまして。
最初はゲーム感覚で面白かったのですが。
そこで、引っ越しで大きな出費があったものの、「もういいわ。疲れちゃった。私は私で我が道を行こう」と方向修正することにしました。


今は、これまで通りのやりかたに戻しつつ、都度、お金と時間の効率を良くするよう心掛けています。
特売はよほどのことでもなければ行きません。
最低限必要なものを次回までに(ほぼ)使いきれそうな分だけ買います(たとえサイズが大きいほうがお得でも)
そしてその日家にある食材で食べたいものを作って食べます(7日から10日に一度の買い出しは継続)


健康寿命まであと数年。

先が見えてきたおかげで、お金/貯金を残そうとすることより、残り時間の中身(過ごし方)のほうが最優先事項になってきました。

とはいえ年金暮らしの身ですから、気を付けていても、(数字上は)毎月ギリギリカツカツです。
なのですが『気は持ちよう』。
それでも自分の物事の受け止め方次第で、ヘルシーで心豊かな生活が続けてゆけそうな気がしています。

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